2013年2月14日(木) 59日目 クンブメーラ2013
朝8時にアラハバード駅に到着。
まずはネパールまでのバスを調べる為にリキシャで「シビルラインズバススタンド」へ。
国境の町「スナウリ」までの直行便は無く、まず「ゴラクプール」まで9時間半かけて行き
そこからスナウリ行きのバスに乗り換えて行くとの事。
行き方も分かった所で「クンブメーラ」の会場にオートリキシャで向かった。
「クンブメーラ」とは4つの聖地で12年ごとに行なわれる世界最大の宗教的祝祭とも言われるヒンズー教の祭典。
クンブメーラの事も知らず、突然行こうと決めた今回のインドの旅。もしかしたらこの為にあったのかもしれない。
会場は想像していた以上に広い。そして人だらけ。
期間中の約1ヶ月で数千万人が巡礼に来るのもうなずけた。
ガンジス河とヤムナ河の合流点「サンガム」で沐浴する人達。
もの凄いサドゥを発見。
お金を払うとこの巨大なドレッドで頭を叩いてくれる。
みんな有り難そうに叩かれていたので俺も叩かれときました。
歩き疲れたので巡礼者に混じって昼寝。
昼食は屋台のカレー30ルピー(約45円)。美味しかった。
演奏を始めたおじちゃん達。
このおじちゃんの笑顔がたまらない。
夕方になり、泊まる所を探そうとするも会場が広すぎて大変だったので野宿する事に。
案外野宿している人も多い。
2013年2月15日(金) 60日目 クンブメーラ 2日目
夜中の1時くらいに突然笛がピーピーなりだし、警察が自分達を含め野宿している人達を一斉に起こし始めた。
「こんな夜中に起こすんだったらもっと早くに起こしてもらいたかった」
と思いながら新しい寝床を求め会場を歩き回り、道の脇でもう一眠り。
こうゆう時に文句も言わず寝てくれるマキには本当に感謝。
朝の5時くらいになると辺りの人達が動き始めたので自分達もその人達について行くと
サドゥが行進の準備をしていた。
目の前にいるサドゥに興奮しながらひたすらシャッターをきった。
同じ地球に住んでいて同じ人間。
でも全く生き方が違う。
自分の生き方が本当に正しいのか考えさせられた。
だから旅はやめられない。
動画あり〼